2005年09月20日
陳建年 林見坪監督に振り回される
ベネチア映画祭で最優秀短編賞を受賞した林見坪監督作品「小站」。
「小站」の音楽を担当した陳建年。受賞を喜んだ陳建年ですが音楽制作はとっても大変だったそうです。
陳建年は現在蘭嶼島の警察官。
「小站」の音楽を録音するとき、警察宿舎のとなりは雑貨店で猫や犬、バイクの音や鶏の鳴き声などの生活音がとれてしまうし。。。でもそれ以上に大変だったのが監督からの要求でした。
当時を振り返り、林見坪監督からの電話が一番苦痛だったそう。
陳建年が一緒に仕事をした監督は多くないけれども、林見坪監督のように細かい人には今まであったことがないといいます。はじめて監督が送ってきたテープをみたあと、三日間で4曲書き上げましたがしすべて却下。林見坪監督は婉曲に「建年,音楽はいいよ。しかし! 音楽がすばらしすぎて観衆が音楽に惹かれてしまい、肝心の内容を見てくれないよ。」と・・・
映画の風采を残すため、陳建年は全部書き直しました。でも監督の要求にこたえられず書いては作り直し、書いては作り直しの繰り返し。途中で「ほんとにつらい」と素直に監督にいうも聞く耳もたず。
結果的には、「小站」はベネチア映画祭で受賞、「監督の要求はちゃんと理由があったのだと」と陳建年も納得なのですが、「もうぼくに映画音楽を頼まないで!親しい友人を除いては」とコメントしています。
参考記事【2005年9月13日聯合新聞網】
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投稿者 粉紅珠 : 2005年09月20日 11:13
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